割合を理解するためのただひとつの心得!
こんにちは!
ヒロです!
今回は割合の基礎となる
考え方についてお話していきます!
割合とは、中学受験をするに当たって
間違いなく最重要な単元です。
割合に関する問題は
今頭に浮かんだだけでも、
倍数算
相当算
分配算
食塩水
売買損益
仕事算
ニュートン算…etc
これだけあります(笑)
なので、これらを攻略するためには
割合の理解は必須なんです!
割合を理解していれば、
わからなくなっても割合の基本に
立ち返れば何とかなりますし、
それぞれの単元への理解度が
大幅に上がります!
逆に割合の理解があやふやだと、
上記単元の解説をされても
何だかよくわからず、
何がわからないのかも
よくわからなくなり、
やる気もだんだん削がれていって
どんどん悪循環に
ハマっていってしまいます。
そんなの嫌ですよね(>_<)
ベネッセさんも
小学生が躓く単元として
割合を挙げていますね。
ということは裏を返せば
そこをしっかり理解できれば
かなりの強みになりますね!
なので、このブログをきっかけに
割合を理解するために
大事なことをつかんでおきましょう!
では、お話ししていきます!
割合に関して重要なことは、
もとにする量でも
くらべられる量でもないんです!
「 え、教科書では
その公式のってたけど??」
と思われるかもしれません。
しかし、それが落とし穴なのです。
公式よりも大事なことが
実はあるのです!
それは何かというと、
「 〇〇は△△の□倍だ 」
「 △△の□倍は〇〇だ 」
これを徹底的に理解すること。
これだけです。
え、それだけかですって?
ええ、それだけです(笑)
そのことをきちんと
わかっている子といない子では
大きな差があります。
例えば、以下の問題を
ご覧ください。
未だによくいらっしゃる先生が、
「 さあ、この文章の中でもとにする量は
どれかな??」
みたいな発問をいきなりしてしまうケース。
これを見てドキッとした親御さん 、
いらっしゃるんではないでしょうか?(笑)
実は割合とは
「 倍 」の言い換え
なんです!
割合っていうのは
2つの関係を「 倍 」で
つなげてあげましょうって
テーマで全て語られています。
全てです。
(大事なことなので、2回言いました。)
そして、その関係を暴くためには
いきなり式から始めてはいけません。
必ず上の図のように
①比を作って
②矢印の方向を文章から読み取って
③それを「 〜倍 」で表すとどうなるか
という確認をするべきなんです。
最初のうちは公式に合わせた立式だけでも
何とかなるでしょう。
しかし、
そのやり方はいずれ限界がくるので
「 理解 」することが必須です。
なぜなら、
もっと文章が長くなったり
条件が複雑になったら
なかなか対応するのが
難しくなるからです。
余談ですが上の図において
分数倍で「 ? 」が浮かんじゃうと
マズイので、さらに前の『 分数 』に
遡ってください。
まずは分数の理解が必須ですから。
今後需要があれば、
分数の解説もしてみようかなと
思います!
簡単ではありますが、
今回はこの辺で失礼します。
目からウロコの算数教室を
今後ともよろしくお願いします(`_´)ゞ
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追記
今は個別指導塾メインで
仕事をしていますが、
需要があれば家庭教師とかも
始めてみようかな…
ブログ、Twitterを通じて
興味持ってくれた人に対して
何かできることがあれば
喜んで力になりたい…!
塾にはいろいろなしがらみも
あるし…笑
まあまだ構想段階ですが…
皆様の声で決めていこうかなー
なんてゆるりと考えております。
お含み置きいただければ
幸いですm(_ _)m
ヒロ